29日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比141円03銭安の3万8208円03銭で引けた。
28日のニューヨーク市場が感謝際で休場となり手がかり材料難のなか、総務省が発表した11月の東京都区部消費者物価指数(コアCPI)が前年同月比2.2%上昇したことを受けて日銀の再利上げ懸念から円高が一時149円台まで進行したことが重石になり、後場はやや下げ渋る動き。
個別ではユニチカ、さくらインターネット、ダイヤHD、WSCOPE、人・夢・技術G、ローツェ、トレックスセミは値下がり率上位に売られ、日産自やSUMCOも安い。半面、ワールド、アイチ、グッドコムアセット、寿スピリッツ、T&Gニーズ、トリケミカル、サンリオは値上がり率上位に買われ、千葉銀行や古河電工も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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