13日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比80円22銭高の1万9459円15銭で引けた。
日米首脳会談の内容を評価する形で銀行や自動車などの輸出系を中心に買われる展開。
個別では、市光工、タカタ、ミマキエンジ、石原産、ホッカンHD、日セラミック、ダイフク、JUKI、Klab、アルファCoが値上がり率上位に買われ、マツダや三菱UFJも高い。半面、エムアップ、ワイエイシイ、田淵電機、豆蔵、飯田GHD、新川、ライオンは値下がり率上位に売られている。
日米首脳会談は想定以上の成果との見方が支配的ながら、大発会以来の高値水準である1万9500円台に乗せると利益確定売りに押された。為替が更なる円安になることは現状では考え難く、一段の上値を目指すには新たな材料も必要で、今後の上値追いには次なる材料が待たれる。
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