27日の東京市場(大引け)=大幅反発、日経平均は前日比455円02銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

27日大引けの東京市場は大幅反発、日経平均は前日比455円02銭高の1万7163円92銭で引けた。
原油価格の持ち直しやニューヨーク市場でダウが282ドル高したことを好感。主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。個別ではオルトプラス、サイバネット、さくらインターネット、ブレインパッド、IBJなどが値がり率上位に買われ、トヨタ、ダイハツ、スズキの自動車株やソフトバンク、みずほ、三菱UFJなどの金融株も買われている。半面、OBC、セイコーHD、GSIクレオス、一正蒲鉾、日電子などは値下がり率上位に売られている。上海株の下落などを嫌気して上げ幅を縮小させる場面もあったが、売り一巡後は上値追いの展開となった。週末に予定されている日銀の金融政策決定会合での緩和期待もあるようだ。その不透明要因も払拭されていないが、この日の大幅高で市場心理が回復したことは間違いない。

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