14日前引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比174円17銭安の3万9287円30銭で引けた。
13日のニューヨーク市場ではNYダウが反発し、ナスダック総合指数も続伸、トランプ大統領による相互関税の即時発効が回避されたことで過度な不安が後退し朝寄りでは小高くスタートする場面があったが、赤沢経済再生相が午前、「円安は実体経済に様々な影響、為替動向を十分注視する」と発言したと伝わると1ドル152円ダ台前半まで円高が進み輸出系筆頭に利益確定売りに押された。
個別ではgumiがストップ安、LTS、ミガロHD、フロンティアM、ファインデックス、GENOVA、エン・ジャパンは値下がり率上位に売られ、レゾナックHDやリコーも安い。半面、PKSHAがストップ高、GMOインターネット、ペプチドリーム、ライオン、TOPPAN HD、川田TECH、三井海洋は値上がり率上位に買われ、ソニーグループやホンダも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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