14日大引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比312円04銭安の3万9149円43銭で引けた。
13日のニューヨーク市場ではNYダウが反発し、ナスダック総合指数も続伸、トランプ大統領による相互関税の即時発効が回避されたことで過度な不安が後退し朝寄りでは小高くスタートする場面があったが、赤沢経済再生相の円安牽制発言を受けて1ドル152円ダ台前半まで円高が進み輸出系筆頭に利益確定売りに押され、後場は下げ幅を拡げた。
個別ではgumi、LTS、ミガロHDがストップ安、GENOVA、セレス、フロンティアM、ファインデックスは値下がり率上位に売られ、大塚HDやリコーも安い。半面、PKSHA、ユニオンツール、日機装がストップ高、高砂香料、三菱鉛筆、ライオン、ペプチドリーム、TOPPAN HD、川田TECHは値上がり率上位に買われ、ソニーグループやトレンドも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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