14日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比267円07銭高の3万7053円10円で引けた。
13日のニューヨーク市場でダウが大幅に4日続落し、ナスダック総合指数も2%近い下落となったことを嫌気するも米民主党上院トップのシューマー院内総務が翌日に迫った予算期限切れによる政府機関の一部閉鎖を回避するため、つなぎ予算案に賛成する考えを示したことなどを受けて時間外のダウ先とナスダック先が上昇、春闘の回答集計結果に対する期待や為替相場が円安に振れたことで後場は上げ幅を拡げた。
個別ではビジョナルとトーホーがストップ高、ツガミ、シーイーシー、フジクラ、キオクシアHD、第四北越FG、武蔵精密は値上りがり率上位に買われ、資生堂や古河電工も高い。半面、WSCOPE、gumi、ラクスル、ネオジャパン、ANYCOLOR、JDIは値下がり率上位に売られ、リクルートHDやニトリHDも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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