16日大引けの東京市場は3日ぶり反落、日経平均は前日比347円14銭安の3万3920円40円で引けた。
エヌビディアがAI向け半導体「H20」を巡り、輸出許可が必要になると米政府から通知があったとし、55億ドルの費用を計上すると明らかにしたことで時間外で株価が6%以上下落したことを受けて主力半導体売りが指数を押し下げる展開。1ドル142円50銭台までの円高も圧迫要因で後場は3万4000円を割れる動き。
個別では日置電、KOKUSAI、ローツェ、ディスコ、大阪チタ、キオクシアHD、TOWAは値下がり率上位に売られ、ソシオネクストやSUMCOも安い。半面、日本調剤がストップ高、GMOインターネット.ボードルア、link-U、伊藤忠食、クオールHD、スターゼンは値上がり率上位まで買われ、東宝やエーザイも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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