23日大引けの東京市場は3日ぶり反発、日経平均は前日比648円03銭高の3万4868円63円で引けた。
ベッセント長官が、「米中いずれも現状が持続可能とは考えておらず、米中貿易摩擦が緩和されると確信している」と述べたことを受けて22日のニューヨーク市場でダウが1016.57ドルと急反発、ニューヨーク市場引け後にトランプ大統領がパウエルFRB議長の解任を否定したしたことも支援し輸出系の買戻しが活発化。朝高後は戻り売りに伸び悩んだものの、大引けに向けて盛り返した。
個別ではタナベコンサルGがストップ高、ジャフコ グループ、新日本空調、コニカミノルタ、富士フイルム、板硝子、Jマテリアルは値上がり率上位まで買われ、日野自やフジクラも高い。半面、OBC、ブロンコB、サンリオ、SHIFT、レック、セルシス、オークワ、森永乳は値下がり率上位に売られ、ニトリHDや中外製も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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