8日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比83円49銭高の3万6863円15円で引けた。
米国と中国が週内に貿易問題を巡る閣僚級の協議に入ることが決まり、米中の緊張が一段と高まるとの懸念が薄れたことから主力株に買いが入り、米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し、買い安心感が広がったことが支援し7日のニューヨーク市場でダウが3営業日ぶりに反発。マイナスに沈む場面もあったが時間外でのNYダウ先の上昇とともにプラス圏に浮上した。
個別ではNTTデーターがストップ高、鳥居薬、ノジマ、DMG森精機、イオンファン、横河電、UBE、メルカリは値上がり率上位に買われ、協和キリンやディスコも高い。半面、日本ライフライン、ネクステージ、IWI、JDI,マクニカHD、PRTIMES、ラクーンHDは値下がり率上位に売られ、商船三井やソフトバンクグループも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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