9日の東京市場(大引け)=5日ぶり反発、日経平均は前日比64円55銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

9日大引けの東京市場は5日ぶり反発、日経平均は前日比64円55銭高の1万9318円58銭で引けた。為替が1ドル114円台央まで円安が進んでいることから自動車など輸出系を中心に買い戻しの動き。
個別では三井ハイテク、アルファCo、タチエス島精機、神栄、ヤーマン、日東製網、新日無、テイカ、電気興が値上がり率上位に買われ、三菱UFJも高い。半面、オルトプラス、東芝、バロック、ルック、小林産業、アイスタイル、JR九州、ダイダン、ボルテージ、HISは値下がり率上位に売られている。
買い一巡後は薄商いのまま小動きに終始した。2月のADP全米雇用報告は予想を上回り、雇用統計の内容を確認すればFOMCでの利上げを待つことになるが、その一方で原油相場の下落がネガティブ材料視されている。決め手に欠ける材料がないまま、まずは明日のSQ明け後の動きを見極めることになりそうだ。

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