9日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比670円94銭高の4万8405円93銭で引けた。
ソフトバンクグループがABB Ltd のロボティクス事業の買収を発表し、傘下の英半導体設計会社グラフコアが、インドでの10億ポンド(約2000億円)規模の投資パッケージを発表する計画だとも報じられたことを受けて株価が急伸、これととともに半導体など主力株が買われ指数を押し上げた。
個別ではlink-Uグループ、芝浦、ソフトバンクグループ、安川電、キオクシアHD、日マイクロニクス、サムコ、マニーは値上がり率上位に買われ、荏原製作所やSHIFTも高い。半面、WNIウェザー、ABCマート、ミガロHD、ライフドリンクC、フィックスターズ、パルグループHD、KOKUSAIは値下がり率上位に売られ、IHIやホンダも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

