9日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比845円45銭高の4万8580円44銭で引けた。
ソフトバンクグループがABB Ltd のロボティクス事業の買収を発表し、傘下の英半導体設計会社グラフコアが、インドでの10億ポンド(約2000億円)規模の投資パッケージを発表する計画だとも報じられたことを受けて株価が急伸、これととともに半導体など主力株が買われ指数を押し上げ、後場は上げ幅を拡げ最高値を更新した。
個別ではlink-Uグループ、芝浦、ソフトバンクグループ、安川電、マニー、SBI、ミニストップは値上がり率上位に買われ、荏原製作所やパナソニックHDも高い。半面、WNIウェザー、ABCマート、ライフドリンクC、ミガロHD、フィックスターズ、パルグループHDは値下がり率上位に売られ、IHIや日ハムも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

