10日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比491円64銭高の4万8088円80銭で引けた。
9日のニューヨーク市場で主要3指数が揃って下落したことに加え、前日までの急ピッチな上昇による過熱感への警戒からSQ通過とともに利益確定売り優勢の展開で公明党の連立離脱から後場は下げ幅を拡げた。
個別ではエア・ウォーター、SBI、アステナHD、トレファク、古野電気、三光合成、CSPは値下がり率上位に売られ、ニコンや日本製鋼も安い。半面、ファーストリテ、PHCHD、吉野家HD、スパークス、芝浦、アキレス、アドバンスクリエイトは値上がり率上位に買われ、良品計画や資生堂も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

