21日の東京市場(大引け)=続落、日経平均は前日比65円71銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

21日大引けの東京市場は続落、日経平均は前週末比65円71銭安の1万9455円88銭で引けた。1ドル112円台半ばと円が強含んでいることで、輸出株を中心に売りが先行したが、割安感のある内需株に押し目買い入り売り一巡後は下げ渋った。
個別ではFPG、ワタベ、タカタ、東京製鉄、北の達人、タカラレーベン、三陽商会、図書印刷、RSTECH、田淵電機が値下がり率上位に売られ、三菱UFJやJXも安い。半面、住友販売がストップ高、オハラ、GMOクラウド、エス・サイエンス、フィードワン、ユニデンHD、Bガレージ、ニイタカ、ムゲンエステート、Klabも値上がり率上位に買われている。
この日は1ドル112円26銭まで円高が進んだが、その後は112円台後半まで円が弱含むと下げ渋る動きとなった。先のG20の共同声明で保護主義の文面が削除されたこともドル安につながったとも言われているが、全般相場の流れを左右させる材料ではない。引き続きキッカケ待ちの相場展開が続きそうだ。

 

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