22日の東京市場(大引け)=3日続落、日経平均は前日比414円50銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

22日大引けの東京市場は大幅に3日続落、日経平均は前日比414円50銭安の1万9041円38銭で引けた。NY市場の急落と1ドル1121円台半ばへの急速な円高を嫌気して主力株を筆頭に幅広い銘柄が売られている。
個別では日立マクセル、T&DHD、第一生命HD、レーザーテック、愛三工業、サイネックスが値下がり率上位に売られ、トヨタやソフトバンクGも安い。半面、沢藤電機、アイスタイル、全国保証、GMOクラ、ビューティーガレージ、住友販売任天堂が値上がり率上位に買われている。
前場に北朝鮮のミサイル発射が伝えられると地政学リスクから日経平均は一時400円安超まで売られ、下げ渋った後に大引けにかけ再度下げ幅を広げた。トランプ大統領の政策遅れや原油安など不安材料が重なっているが、為替を含めて想定された内容。今晩のNY市場次第では1万9000円を割れる場面がありそうだが、その後は下げ止まる場面を探ることになりそうだ。

 

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