27日前引けの東京市場は大幅反落、日経平均は前日比291円74銭安の1万8970円79銭で引けた。米政策遂行への不透明感と1ドル=110円台前半まで円高が進んだことで、リスク回避の売りが幅広い銘柄に広がった。
個別ではKLab、S・サイエンス、洋鋼板、オルトプラス、共栄タ、池上通、北の達人、ユーシン精機、東芝が値下がり率上位に売られ、三菱UFJやソフトバンクGも安い。半面、日精線、トランザクショ、GMB、東京個別、エスケイジャパン、ベル24HD、エアーテック、トウキョベース、ルネサスが値上がり上位に買われ、任天堂も高い。
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