4日の東京市場(大引け)=反落、日経平均は前日比172円98銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

4日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比172円98銭安の1万8810円25銭で引けた。米長期金利低下で円が110円円台半ばまで強含み、輸出株を中心に売られる展開。
個別では北の達人、gumi、LINK&M、イーブック、イソライト、東芝、ランド、イノテック、ワイエイシイ、キユーピーが値下がり率上位に売られ、三菱UFJやトヨタ、任天堂も安い。半面、石川製がストップ高、ジャステック、日フイルコン、豊和工業、あさひ、東京計器、電子材料、西松屋チェ、ツガミが値上がり率上位に買われた。
後場から下げ幅を拡げる動きとなった。これまで値動きの良かった新興銘柄の売りが膨らんでおり、これによる個人の投げが幅広い銘柄への売りに波及している。石川製作のストップ高が象徴するように地政学リスクの高まりも相場を暗くしてる一因になっており、為替を含めて流れを見極める展開が続きそうだ。

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