7日の東京市場(大引け)=反発、日経平均は前日比67円57銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

7日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比67円57銭高の1万8664円63銭で引けた。朝寄りでは188円67銭高まで買われたが、米軍のシリアへの巡航ミサイル発射が伝わると急速に値を消す動きとなり、後場からは買い戻しで再びプラス圏へ浮上した。
個別ではメディアドゥ、エコーTD、エラン、ダイセキ、日本ガス、鴻池運輸、セブン銀行、不二越、ラウンドワンが値上がり率上位に買われIHIも高い。半面、トーセ、エンシュウ、アゴーラHG、ヤマシンフィルタ、WSCOPE、アマノ、C&R社は値下がり率上位に売られた。
この日は米軍のミサイル発射後に先物から売り崩しとなり乱高下の動きとなった。今回の攻撃についてはロシア側の出方を見るまで判断が難しいうえ、今晩には米中首脳会談、米雇用統計を控えており、現時点で結論を結び付けるのは難しい。既に東京市場は売られ過ぎの水準であり、週明け更に下げる場面があれば、買いのタイミングを探る局面かも知れない。

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