17日の東京市場(大引け)=小幅ながら5日ぶりに反発、日経平均は前週末比19円63銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

17日大引けの東京市場は5日ぶりに小反発、日経平均は前週末比19円63銭高の1万8355円26銭で引けた。1ドル108円台前半まで円高が進んだことで輸出系を含めて引き続き軟調な展開で、売り一巡後は内需系や小型株の物色で後場から買い戻しの動き。
個別ではローツェがストップ高、enish、北の達人、グリー、トランザクション、コア、東天紅、ウィルグループ、エスクリ、ベクトルも値上がり率上位は買われ、東京電力HDも高い。半面、キャリアリンクがストップ安、住江織物、石川製、IDOM、沢藤電機、ブロンコB、古野電気、ダイヤモンドD、ツガミ、クリレスHDは値下がり率上位に売られている。
円高基調は嫌気されているが、北朝鮮で故金日成主席の生誕105年戦後で懸念された大きな軍事行動がなかったことや、中国の経済指標が予想以上に好調だったことが安心感につながった。休日明けのNY市場の動向や18日に来日するペンス副大統領との交渉などが目先的に注目されることになろう。

 

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