17日の東京市場(大引け)=反落、日経平均は前日比104円94銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

17日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比104円94銭安の1万9814円88銭で引けた。為替が1ドル112円40銭台まで円高となったことで、自動車などの輸出系や金融などを中心に売られる展開。
個別では旭ダイヤ、DLE、ダイコク電、コスモエネ、アルコニックス、住友精化、出光興産、プレス工業、enish、アルファCoが値下がり上位に売られ、みずほ、三菱UFJも安い。半面、ジーンズメイトが一時ストップ高、オルトプラス、エムアップ、ヨコオ、エスクローAJ、山一電機、RSTECH、シーティーエス、オープンハウスは値上がり率上位に買われた。

トランプ米大統領の機密情報漏洩疑惑やFBI長官解任で、政権運営不安が高まっているが、過度な不安にはなっていない。為替の112円台前半までの円高もテクニカル的には許容範囲であり、一段と売り込む動きは見られない。全般の流れを見極めている局面といえそうだ。

 

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