10日大引けの東京市場は3営業日ぶりに反発、日経平均は前週末比151円89銭高の2万0080円98銭で引けた。米雇用統計の内容を受けたNY株高と、1ドル114円代前半まで進んだ円安を好感、ETFに絡んだ売りが一巡したこともあり、主力株を中心に終日買いが優勢だった。
個別ではタカタ、S・サイエンス、シーティーエス、C&R社、ファーストブラ、ユニデンHD、RSTECHが値上り上位に買われ、任天堂やトヨタ、商船三井も高い。半面、ワキタ、トウキョウベース、トランザクショ、ジンズメイト、デザインワン、アサンテ、エコトレディンは値下がり上位に売られ、三菱UFJやKDDI、東芝も安い。
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