14日の東京市場(大引け)

ワールドマーケット|企業速報 証券市場新聞

14日の東京市場は急反落、日経平均は前週末比347円06銭安の1万8883円42銭で引けた。
11日のNY市場が309ドル超の大幅安となったことを受けて、幅広い銘柄に売りが殺到、一時は前週末比で600円以上安い場面もあったが、その後は買い戻しの動きとなっている。WTIが1バレル35.16ドルまで急落したことを嫌気、15日に予定されている米FOMCでの利上げ後の動向も警戒されていた。ただ、WTIについては、一本調子で下げていたことから、一旦は反発となる見方もある。またFOMCで実際に利上げがなされれば悪材料出尽くしとの期待もあり、押し目を拾う動きは活発化している。原油安自体は、日本の国内産業にとってはプラスの面もあり、過度に売られる状況ではないともいえる。個別では先駆した薬品が売られる一方で、内需の一角では底堅さも見られている。引き続き個別物色で対処できそうだ。

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