28日大引けの東京市場は3日ぶり反落、日経平均は前日比119円80銭安の1万9959円84銭で引けた。ナスダック指数の下落を嫌気、ここ数日上昇した銘柄には利益確定売りがでている。
個別では新光電工、東芝、富士紡HD、アンリツ、戸田工業、サイバーエージェント、IDが値下がり上位に売られ、任天堂や東エレクも安い。半面、アルパイン、フタバ産業、ジャフコ、システナ、デクセリアルズ、IDEC、鳥居薬、小松精錬は値上り上位に買われている。
時間外取引で米株先物が下落していることから今晩のNY安への警戒もあったようだ。週末ということも手仕舞い売りもでたようだが、現状では揉み合いレンジの域を脱していない。
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