7日前引けの東京市場は5日ぶりに反落、日経平均は前日比103円46銭安の1万6911円32銭で引けた。4連騰後とあって利益確定売りの動き。
個別ではJIN、ステラケミファ、テンプHD、日本電子、ランド、GMOPG、共英製鋼、任天堂、プレステージ・インターナショナル、さくらインターネットが値下がり率上位に売られ、みずほ、三菱UFJなども安い。半面、エムアップ、ネオス、マネパG、ブロードリーフ、東芝、テクノメデカが値上がり率上位に買われ、シャープ、商船三井、ナイガイ、神戸製鋼なども高い。
日経平均では1万7000円を割れているが、東芝やシャープの値上がりが象徴するように個別では物色意欲は旺盛。1万7000円前後をキープできれば目先的な利食い売り一巡後に上値追いも期待できそうだ。
証券市場新聞
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