3日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比213円29銭高の2万0614円07銭で引けた。
週明けのNYダウの大幅な高値更新を好感、1ドル113円台まで円安が進むと、上げ幅を拡大させた。
個別ではミタチがストップ高、ダイトウボウ、アサツーディ・ケイ、日フィルコン、ペッパー、双信電機、ネクステージ、インソースは値上り上位に買われ、任天堂やファーストリテも高い。半面、アカツキ、インベスターズC、クリエイトSDH、東映、物語コーポ、コーセー、コスモス薬品、小糸製作所、しまむらは値下がり上位に売られた。
為替と連動して先物から指数が押し上げられ、日経平均は2015年8月以来の高値水準となった。強いNY市場に加えて、国内では、旧民進党のリベラル派が新党を立ち上げたことで、野党の票が分裂し、自民党が過半数の議席を確保する可能性が高くなったことも支援材料になっているようだ。
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