4日の東京市場(大引け)=3日続伸、日経平均は前日比12円59銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

4日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比12円59銭高の2万0626円66銭で引け、小幅ながら年初来高値を更新した。3日のNYダウが5日続伸し、高値を更新したことを好感、輸出系を中心に主力株が指数を押し上げたが、円の強含みとともに後場から値を消す動きとなった。
個別では石川製作がストップ高、JDI、ファーストブラザーズ、日フィルコン、ペッパー、ライク、ミタチが値上り上位に買われ、任天堂やNTTも高い。半面、ダイトウボウ、青森銀、サックスバー、イノテック、サイバーリンクス、レオン自動、トウキョウベースは値下がり上位に売られた。
欧米を中心とした世界的な株高を背景に東京市場も上値追いの展開となったが、高値警戒感から朝寄り後の買い一巡後、後場にはマイナス圏に沈む場面もあった。10月10日の朝鮮労働党創建72周年記念日も控えており、地政学リスクが払拭されていないことから、短期調整を想定する向きもある。

 

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