6日の東京市場(大引け)=5日続伸、日経平均は前日比62円15銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

6日大引けの東京市場は5日続伸、日経平均は前日比62円15銭高の2万0690円71銭で引けた。5日のNYダウが7日続伸し高値を更新したことを好感、為替が1ドル112円台後半と弱含みであることも支援となった。
個別では豊和工業がストップ高、ダイトウボウ、ダントーHD、薬王堂、モリテック、ベルク、キリン堂HD、ジューテックHD、古野電気は値下がり上位に買われ、任天堂やファーストリテも高い。半面、サーラ、巴川紙、フィード・ワン、C&R社、ポールHD、JINS、ミルボン、東京個別、クロップスは値下がり上位に売られた。

NY市場の強い動きから日経平均は15年8月以来の高値となったが、今晩に米雇用統計、連休明け10日には北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日と衆議院選の公示日が控えており、これら重要イベントを見極めたい向きも多い。しかし、現状の為替水準が続けば輸出企業を中心に業績の上ブレが期待されるだけに、想定外の悪材料がでない限り、調整があっても限定的かも知れない。

 

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