20日の東京市場(大引け)=14日続伸、日経平均は前日比9円12銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

20日大引けの東京市場は14日続伸、日経平均は前日比9円12銭高の2万1457円64銭で引けた。朝寄りはナイトセッションでの先物安を見て2万1363円まで売られたが、為替が1ドル113円台まで弱含むと急速に買い戻され、1961年と並ぶ56年9カ月ぶり史上最長の連騰記録となった。
個別ではenish、トーセ、さが美、メンバーズ、ネットワン、双信電機、ザッパラス、ミライアル、GMO、エスクリが値上り上位に買われ、東エレクやキーエンスも高い。半面、豊和工業、モバファク、アルインコ、トナミHD、神栄、SKジャパンは値下がり上位に売られた。
ナイトセッションでは先物が2万1210円まで急落し、プットのプレミアムが軒並み上昇、調整に備えた動きが見られたが、この日のプラス引けで相場の強さが再度印象付られた。週明けは衆院選挙の結果を踏まえた動きが注目される。

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