27日の東京市場(大引け)=大幅続伸、日経平均は前日比268円67銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

27日大引けの東京市場は大幅続伸、日経平均は前日比268円87銭高の2万12008円45銭で引けた。欧米市場高や1ドル114円20銭台まで進んだ円安を好感し大幅高となり、1996年7月10日以来の2万2000円台回復となった。
個別ではシステナと宮越HD、富士電機がストップ高、幸楽苑HDは一時ストップ高まで買われ、本多通信、JCRファーマ、ソフトバンクテク、ペッパーは値上り上位に買われ、任天堂や三菱UFJも高い。半面、双信電機、ゴールドクレ、日本トリム、エプソン、富士通、東応化は値下がり上位に売られた。
欧米高と米長期金利上昇による円安進行が株価を押し上げており、ECB理事会の結果で量的緩和の縮小ペースが緩やになるとの見方も買い安心感を誘っている。押し目待ちに押し目無しの状況だが、2万2000円を超えた場面ではスピード調整への警戒もあり、週明けも上昇ピッチが速ければ、その懸念が高まるかも知れない。

 

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

Pocket

東証|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次