1日の東京市場(大引け)=大幅反発、日経平均は前日比408円47銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

1日大引けの東京市場は大幅反発、日経平均は前日比408円47銭高の2万22420円08銭で引けた。前日のNY市場でハイテク株への買いでナスダック指数が最高値を更新したことや為替が一時1ドル113円90銭台まで弱含んでいることを好感した。
個別では宮越HD、MARUWAがストップ高、旭有機材、東エレク、郵船ロジ、一工薬、スクリーン、東特電線、ソニー、Jパワーは値上り上位に買われ、パナソニックも高い。半面、クロップス、インフォマート、MDM、ワタベ、保土谷、セ硝子は値下がり上位に売られた。
米国時間の1日に発表される米10月ISM製造業景況指数の好内容予想を先取る動きに加えて、来年4月に任期満了となる黒田日銀総裁の再任報道、安倍新内閣発足による補正予算期待などが支援材料になり、買いが買いを呼ぶ展開となった。個別ではソニーの好決算が他の好業績主力へも波及しているようだ。

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