10日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比187円29銭安の2万2681円42銭で引けた。米税制改革に絡んでNY市場で主要指数が反落、円の強含みも嫌気されて輸出関連を中心に売られる展開。
個別では熊谷組、KNTCT、北野建設、COOKPAD、レック、イチケン、森永菓が値下がり上位に売られ、ソフトバンクやファナックも安い。半面、近鉄エクスがストップ高、コスモエネ、長野計器、ソースネクスト、ゲオHD、有沢製作は値上り上位に買われた。
後場からは下げ渋る動きも見せたが、前日の乱高下の余韻でスピード調整への警戒感が高まった。週末のNY市場の動きも気にされており、週末要因も重なり様子見気分となった。
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