16日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比142円62銭安の1万6974円45銭で引けた。消費増税先送り観測で前引けにかけ下げ幅を縮めたが、方向感に乏しく、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間17日未明に控え、後場に入って買い手控えムードが強まった。
個別ではシャープ、科研薬、安藤ハザマが値下がり上位に売られ、マネパG、Jマテリアル、りそなHD、ローランドDG、空港ビル、大建工も安い。半面、サイバネット、日コンベヤ、神戸物産、ジェイコムHDが値を飛ばし、ベリサーブ、HUG、ゲンキー、ヒトコム、LINK&Mも高い。
証券市場新聞