22日大引けの東京市場は5日ぶりに反発、日経平均は前週末日比323円74銭高の1万7048円55銭で引けた。為替が1ドル112円台まで円安となったことを好感、幅広い銘柄で買い戻しの動き。
個別では浅沼組、GMOクラウド、ユアテック、ミツバ、オラクル、黒崎播磨、ASB機械、芝浦メカ、任天堂が値上がり率上位に買われ、東芝、三菱UFJ、日立も高い。半面、クラリオン、GMB、ミタチ、シャープ神戸物産、オプテックスは値下がり率上位に売られている。
この日は終始1万7000円台前後で底堅い動きとなった。ほぼ為替と連動する動きとなっており、手掛かり材料難のなか、明日以降も同様の動きとなりそうだ。
証券市場新聞