31日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比120円29銭安で引けた。朝寄りはニューヨーク市場高を好感して120円超高くスタートしたが、買い一巡後は売りに押される展開となった。
個別ではブイキューブ、ノーリツ鋼機、アイスタイル、OKK、CMK、日通、タキヒョー、ロックFは値下がり率上位に売られている。半面、JCRファーマ、フロンティア、テクノスジャパン、ディア・ライフ、カルソカンセ、東芝、ホクリョウ、ユーシン精機、藤田観光が値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJも高い。
4月の米利上げ観測後退で円高不安が払拭されていない。これに加えて明日は米雇用統計や日銀短観を控えていることも上値を重くしている。
証券市場新聞