7日大引けの東京市場は8日ぶり反発、日経平均は前日比34円48銭高の1万5749円84銭で引けた。朝寄りは買い戻しの動きで150円以上高い場面もあったが、為替が108円75銭まで円高が進んだことを嫌気し買い一巡後は再度売られる展開、その後は前日終値近辺での小動きで推移した。
個別ではNCHDガストップ高、カーバイド、gimi、新日本理化、GDO、アイフィス、アクリーティブ、JCRファーマ、ウェルネットが値上がり率上位に買われ、楽天も高い。半面、大和工、JSP、サーラ、すかいらーく、7&iHD、タカラレーベン、カシオ、オリンピックは値下がり率上位に売られている。この日は為替が118円台まで円高が進んだ。個別では値ごろ感から押し目買いの動きとなっているが、為替の動きを考慮すると上値を追い難い。
証券市場新聞
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