21日の東京市場(大引け)

ワールドマーケット|企業速報 証券市場新聞

21日の東京市場は続落、日経平均は前週末比70円78銭安の1万8916円02銭となった。18日後場からの日銀金融政策決定会合後の乱高下の動きを引き継ぐ動きで、週末のNY安や原油価格の軟調も嫌気、前場は300円超安い場面があったが、後場からは戻す動きとなっている。先週は日銀が金融政策決定会合で、上場投資信託(ETF)の買い入れ枠を3000億円追加したことが伝わると大幅高になったが、その後は期待外れの内容であることが拡がると急速に値を消す動きとなった。その後のNY市場でダウが367ドルを超える大幅安になっているが、クリスマス休暇前の換金売りの動きもあり、全般は安いながらパニックウ的な動きにはなっていない。国内では水曜日に祝日ということもあり、積極的に動きにくい。市場参加者が減少するなかで、薄商いに乱高下し易い状況でもある。方向感の見え難い動きが続きそうだ。

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