13日大引けの東京市場は大幅続伸、日経平均は前日比452円43銭高の1万6381円22銭で引けた。為替が1ドル118円台後半まで円安となったことで、主力株を中心に買い戻しの動きを強めている。
個別では津田駒、CEHD、オリンピック、ダイト、スター精密、ニッケ、メディシス、ライフ、コメリ、トヨタ紡織が値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJ、野村、日立、IHIなども高い。半面、パスコ、ベル24、ファーマライズ、住江織物、ランド、高島屋、ヒトコムは値下がり率上位に売られている。
為替が円安に振れたことで、日経平均は1万6000円台を回復、この日は値を崩すことなく終始強い動きとなった。重要イベントが目先目白押しながら原油価格が上昇していることも追い風で、市場心理が好転したことは安心感になる。
証券市場新聞