10日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比349円16銭高の1万6565円19銭で引けた。為替が1ドル108円台後半まで円安が進んだこともあり、前日の地合いを引き継ぎ買い戻しの動き。
個別ではメディシス、イーレックス、JUKI、協和エクシオ、イーブック、中国工業、スターティア、EIZO、冶金工、ライオン、オカモトが値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJも高い。半面、サンケン電、Uアローズ、丸文、オプテックス、東亜DKKは値下がり率上位に売られている。
連休中に1ドル105円台まで円高が進んでいた為替が円安方向となったことで安心感が高まり、後場から上げ足を速めた。目先的にはサミット開催へ向け政策期待が高まりそうだ。
証券市場新聞