19日の東京市場(大引け)=小幅反発、日経平均は前日比1円97銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

19日大引けの東京市場は小幅反発、日経平均は前日比1円97銭高の1万6646円66銭で引けた。為替が1ドル110円台まで円安が進んだことを好感し、朝寄りでは一時は196円高超まで買われたが、買い一巡後は売りに押される展開。
個別では関西スーパーが一時ストップ高、ソフトブレーン、日製鋼、ネクステージ、enish、ネクシィーズG、DTS、Vテク、イオンファンが値上がり率上位に買われ、三菱UFJや野村も高い。半面、gumi、スタートトゥデイ、コスモエネ、国際帝石、カメイ、ケーズHD、日本精工、CMKが値下がり率上位に売られている。
為替が1ドル110円に到達したとはいえ、円安定着には懐疑的な見方が多く、これが上値を重くしている一因になっている。手掛かり材料難で上にも下にも動き難い状況だ。
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