25日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比258円59銭高の1万6757円35銭で引けた。前日のNY高や為替が一時1ドル110円台まで円安に振れたことで輸出系中心に買い戻しの動き。
個別では新日本化学、山九、新川、マネパG、西華産、サイバーコム、Mimaki、ワイエイシイ、ソニーが値上がり率上位に買われ、野村や三菱重工も高い。半面、ネクシィーズ、ベクトル、メニコン、あすか薬、トリム、小野薬品などは値下がり率上位に売られている。
全般は強調展開ながら27日にイエレン米FRB議長の講演を控えており、その内容を見極めたいとの見方もある。
証券市場新聞