26日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比15円11銭高の1万6772円46銭で引けた。前日のNYダウの3日続伸を好感、一時は200円超高い場面があったが、その後は伸び悩む動きとなった。
個別ではタカタ、トランザクション、新日本科学、GMOクラウド、石川製作、フジッコ、HUG、ウィルグループ、松井建設が値上がり率上位に買われ、東芝や三菱自動車も高い。半面、ワイエイシイ、SBI、あいHD、日新電、クックパッド、ツムラ、アスクル、デジタルガレージは値下がり率上位に売られている。
戻り待ちの売りで引けにかけて急速に値を消した。27日にはイエレン議長の講演が予定されており国内での政策動向を含めて、これらを見極めたい動きになっている。
証券市場新聞