30日大引けの東京市場は4日続伸、日経平均は前週末比233円18銭高の1万7068円02銭で引けた。来年4月の消費増税の延期報道を好感、為替が1ドル110円後半まで円安が進んだことも上値追いを支援した。
個別ではネクシィーズ、宮越HD、アインがストップ高、、インターワークス、イソライト、VOYAGE、神栄、ブレインバッドが値上がり率上位に買われ、東芝や日立も高い。半面、ガンホー、トランザクション、Uアローズ、TSI HD、CMK、いちごホテルは値下がり率上位に売られている。
国内での増税延期や政策期待、米国での早期利上げ観測が買い材料となった。ただ、商いは全般薄く、報道先行のこれら材料が現実化するか、様子見を見ている投資家も多い。
証券市場新聞