6日大引けの東京市場は反落、日経平均は前週末比62円20銭安の1万6580円03銭で引けた。米雇用統計内容が予想外に悪化したことを嫌気、円高の進行とともに輸出系を中心に売られる展開。
個別では神戸物産、ランド、いちよし、鹿島、三井造船、山一電気、松屋、SMK、イーブック、ネクシィーズが値下がり率上位に売られ、三菱UFJや野村も安い。半面、宮越HD、インターワークス、コムチュア、邦チタニウム、コロプラ、ソフトバンクテク、住友鉱、森永菓、大チタは値上がり率上位に買われている。 前場は一時319円安まで売られたがその後は下げ渋る動き。今晩にはイエレンFRB議長の講演が控えており、今回の雇用統計を受けて何らかのアナウンスがあるとの期待もある。
証券市場新聞