29日の東京市場(大引け)

ワールドマーケット|企業速報 証券市場新聞

29日大引けの東京市場は続伸、日経平均で前日比108円88銭高の1万8982円23銭で引けた。
前日の原油価格がWTI先物で反落し、為替も120円30銭近辺で膠着状態となるなかで、手掛かり材料難から前場は前日比ほぼ変わらずの水準で推移していたが、後場からは上値を追う動きとなった。
海外勢も先物で大きな仕掛け的な動きが想定し難い時期であることから、強含みの展開になっている。個別では、建設で熊谷組、金融ではみずほ、三菱UFJが買われる展開で、日水も高値を更新。ジャスダックではJHD、マザーズではアークンなどがストップ高なるなど中小型株の値動きも良い。実質新年度相場入りで需給面での不安もない。全般的に商いが薄く短期的な資金が中心とみられるものの、大納会は1万9000円台回復が期待できそうだ。

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