8日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比155円47銭高の1万6830円92銭で引けた。前場は為替が1ドル106円台まで再度円高に進んだことで売られる展開となったが、後場からは中国の貿易統計の内容を好感して買い戻しの動きとなった。
個別ではワイエイシイ、大東紡、丸和運輸、ステラケミ、日本トリム、JAC、ルネサス、イノテック、WSCOPE,ライフライン、学情が値上がり率上位に買われ、三菱UFJも高い。半面、イーブック、KLab、クミアイ、ネクステージ、enish、日本ゼオンは値上がり率上位に買われている。
積極的に上値を追う動きではないが先物主導で指数を押し上げた。週末のSQを控えてポジション調整的な動きと思われる。
証券市場新聞