14日の東京市場(大引け)=4日続落、日経平均は前日比160円18銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

14日大引けの東京市場は4日続落、日経平均は前日比160円18銭安の1万5859円00銭で引けた。
朝寄りではプラスに浮上する場面もあったが、週明けの欧米市場の下落を受けて買い戻し一巡後は再度売りに押される展開で後場からは下げ渋る動き。
個別ではネクシィーズ、サイバネット、ベリサーブ、インターワクス、ディップ、神戸物産、リニカル、オルトプラス、SMSが値下がり率上位に売られ、みずほ、三菱UFJ、東芝なども安い。半面、アーク、IOデータ、東建コーポ、Eギャランティー、くらコーポ、オプティム、日清オイリオは値上がり率上位に買われている。
この日は麻生財務大臣が英国のEU離脱問題について金融市場への影響を注視する考えを示したことで一旦は下げ止まりを見せたが、マザーズ市場の下落が象徴するように個人の追証発生などに絡む売りも懸念された。重要イベントを控えて上値は追い難いが、この水準からの一段の下落も懐疑的な見方もある。

 

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