23日の東京市場(大引け)=反発、日経平均は前日比172円63銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

23日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比172円63銭高の1万6238円35銭で引けた。
英国のEU離脱の是非を問う国民投票を控えて様子見の動きながら為替が一時1ドル104円97銭まで円安が進んだことで主力株を含めて総じて堅調。
個別銘柄ではエイチームがストップ高、日新電、FESCO、アトラ、シャープ、林兼、DIが値上がり率上位に買われ、三菱UFJや日立も高い。半面、gimu、パイプドHD、フォーカス、ネクシィーズは値下がり率上位に売られている。
この日は高速鉄道で繋がりが深い日立など欧州に関連する銘柄にも高いものが目立った。残留への期待が高まっていることが要因で、不安感は後退している。ただ投票結果が確定するまでは一方向にポジションを傾けるにはリスクもあるだけに、依然様子見を決め込んでいる投資家は多い。

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