4日の東京市場(大引け)

ワールドマーケット|企業速報 証券市場新聞

4日大引けの東京市場は反落、日経平均で前日比582円73銭安の1万8450円98銭で引けた。
サウジがイランとの外交関係断絶を受けて地政学リスクが表面化、これに加えて中国の12月製造業PMIが48.2と市場予想を下回ったことを嫌気し、10時30分過ぎから下げ幅を加速化。為替もこれら地政学リスクの高まりなどを受けてリスク回避の円買いが加速化、1ドル120円割れとなったことから輸出関連を含めて幅広い銘柄が売られている。
個別ではオープンハウスやDNC、ネクスト、中国塗料、アドバンテストなどが値上がり率上位に売られ、さくらインターネット、ブレインパッッド、タカタ、コアなどが値上がり率上位に買われている。

日経平均は1万8500円を割り込んだことから、次は1万8000円がフシ目として意識されよう。1万8000円を割れなら昨年10月15日の安値1万7758円12銭あたりか。個別では自動運転関連などテーマに乗る銘柄が買われており、物色意欲は衰えていない。時流に乗る銘柄の押し目買いになるだろう。
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