11日の東京市場(大引け)=大幅反発、日経平均は前日比601円84銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

11日大引けの東京市場は大幅反発、日経平均は前日比601円84銭高の1万5708円82銭で引けた。米雇用統計の予想を上回る内容や参院選での与党圧勝を好感するかたちで幅広い銘柄が買われた。
個別では任天堂が一時ストップ高、マニー、AOI Pro.、TYO、東洋炭素、トランザクション、古河機金、京都銀、鉄建が値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJ、野村も高い。半面、明光ネット、キリン堂、九州電力は値下がり率上位に売られている。
この日は安倍首相が石原経済再生相に経済対策の取りまとめを示唆したことも伝わり、為替の1ドル101円台までへの円安からも後場から上げ幅を拡げた。海外ではNYに加えてEU離脱で揺れる英FTSEも上昇しており、日本株の出遅れ感急速に高まった格好だ。

 

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