26日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比237円25銭安の1万6383円04銭で引けた。為替が1ドル104円台まで円高が進んだことを嫌気、輸出系を中心に売られる展開。
個別ではCVSベイ、オーイズミ、サノヤスHD、イマジカロボ、スターティア、キヤノンMJ、東芝が値下がり率上位に売られ、日立や三菱UFJも安い。半面、ホシデン、メルコ、さくらインターネット、オープンハウス、CMK、プレサンスは値上がり率上位に買われている。
為替の円高進行とともに値を崩す展開となった。週末の日銀会合で緩和が期待されているが、今年に入って期待外れから会合後に売られる展開が続いており、今回もリスク回避の動きが一部であるようだ。しかし、材料株を中心に値を上げる銘柄も多く押し目買い意欲は衰えていない。
証券市場新聞